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おしゃれ染めと白髪染めの違いとは?カラーリングについて解説

  • 2021年07月07日


 
白髪が気になってきているけど、具体的な対処法が分からないなんてことありませんか?そこで、おしゃれ染めと白髪染めの違いやカラー剤について、カラーリングの上手な活用法についてまとめました。参考にしてみてください。
 

カラーリング剤の種類

カラー剤には、
① おしゃれ染め(ファッションカラー)
② 白髪染め(グレイカラー)
・髪内部に染まる…(ヘアマニキュア)(ハーブカラー)
・外部に付着する…(酸性白髪染め)(アルカリ白髪染め)
③ 市販のカラー(カラートリートメント)
④ ブリーチ(脱色剤)
の4種類あります。

おしゃれ染めと白髪染めの違いは?

おしゃれ染めと白髪染めの基本構造は同じです。
2つの違いは、「染料の濃さ」と「脱色剤の強さ」です。

染料の濃さは、白髪染めが濃く、おしゃれ染めのほうが薄い場合が多いです。

ブリーチは、髪色を抜いて明るくします。ブリーチのみの施術や、ブリーチ+カラーという使い方もできます。

おしゃれ染めは着色を明るくするほど、脱色作用が大きく、ダメージも大きくなります。

カラー剤は繰り返し使うほど、髪への負担は大きくなるので、使い方を工夫すると良いでしょう。
 

カラーリングの仕組み

おしゃれ染めは、脱色剤で黒髪にあるメラニン色素を脱色し、「染料」で希望の色味を入れます。カラーバリエーションが豊富で、流行や趣向に合わせて、色々試すことができるのがメリットです。

白髪染めは、色素のない毛髪(白髪)に黒や濃茶の色素を入れます。白髪は、ヘアカラーやブリーチでは染まりません。

ヘアートリートメントは、髪色を明るくするためにブリーチが必要の場合に使います。落ち着いた色味で、安全・良く染まる・頭皮ケア(皮膚刺激テスト済)で同時に毛髪のケアもできるのが特徴です。
 

カラーリングの上手な活用法

カラーはセルフだと、染まり方の色ムラが出やすいです。費用や時間はかかりますが、可能であれば、美容室に行くことをおすすめします。
美容室のカラーリングは、色持ちもいいですし、仕上がりがキレイです。美容師さんは、そのときの髪の状態を見て、髪質に合ったカラーリングをしてくれるのも良いところです。

カラーリングにも、リタッチカラー(部分染め)、フルカラー(全体染め)があります。

白髪染めとおしゃれ染めを混ぜられる

白髪染めとおしゃれ染めを混ぜて使うこともできます。
根元部分に白髪染めを使い、毛先の自然な退色にはトーンアップで、カラーを入れる方法です。ローライト・ハイライトを使い分けると、自然な仕上がりになるでしょう。

白髪があまり目立たなければ、色のトーンをあげないことがポイントです。普通のカラーでもOKですし、トーンの高い白髪染めでも大丈夫です。
ウィービングでぼかすという方法もあるので、自分に合ったやり方を見つけると良いかもしれません。
 

まとめ

白髪が気になってきても、おしゃれ染めや白髪染めを上手に活用することで、自然な明るい髪色を保つことができます。カラーリングは、繰り返す行うことで、髪へのダメージも大きくなります。ラムールでは髪の状態を見ながら適切なカラーリングを行いますので、自分の髪の状態に合わせた方法が分からない方はぜひともご相談ください。