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残留薬剤は頭皮トラブルの原因?残留薬剤の除去にはヘッドスパを!

  • 2021年06月16日


 
最近ではスーパーや薬局でもカラーリング剤が購入できるので、誰でもカラーリングを気軽に楽しめるのではないでしょうか。気軽にカラーリングを楽しめる一方、ホームカラーによる頭皮トラブルに悩まされている人もいます。ホームカラーによる頭皮トラブルのほとんどは、残留薬剤が原因ってご存知でしょうか?そもそも残留薬剤とは何かを知らない人は多いと思います。今回は、残留薬剤や残留薬剤の頭皮への影響について解説します。
 

残留薬剤とは

残留薬剤は、カラーリング剤に含まれる薬剤が、頭皮や髪に残ってしまう状態です。残留薬剤は目で確認することができないので、すべて取りきることは難しく、さまざまな頭皮トラブルの原因になっています。カラーリング剤には、染料が含まれる1剤と酸化剤などが添加された2剤が含まれており、それぞれを混ぜることで化学反応が起こります。化学反応により、メラニン色素が抜けて脱色し、希望の色に染めるのがカラーリングの基本的なメカニズムです。カラーリング後は乳化と洗髪を行なうことで、頭皮や髪に付着したカラーリング剤を取り除きますが、一部の薬剤は残ってしまいます。頭皮や髪に付着して残ったカラーリング剤が、残留薬剤となり、さまざまな悪影響を及ぼします。
 

残留薬剤の影響とは

頭皮や髪に付着した残留薬剤は、髪のキューティクルを開いてしまうので、髪内部を傷みやすい状態にします。キューティクルが開いた髪は、傷みやすくなるだけでなく、乾燥しやすい状態にもなります。パサパサとしたダメージヘアは、乾燥とダメージが進むことにより、髪のハリ・ツヤが失われるからです。また残留薬剤は頭皮に刺激を与え続けるので、頭皮の炎症や湿疹だけでなく、脂性肌や脂漏性皮膚炎などの炎症リスクも向上します。蓄積された残留薬剤は、毛穴詰まりの原因にもなるので、頭皮が臭うこともあります。
 

残留薬剤を除去するには

残留薬剤を除去するには、美容室のヘッドスパを利用するのがおすすめです。またカラーリングにおいてホームカラーではなく、サロンカラーにすることにより、残留薬剤に悩むことはほぼありません。美容室のヘッドスパは頭皮や髪に付着した残留薬剤の洗浄だけではなく、頭皮の炎症ケアや血行促進にも効果があります。ヘッドスパではトリートメントも使用するので、髪の状態に合わせて、失った水分や脂分を髪内部に補充することが可能です。また開いてしまったキューティクルをしっかり閉じて、キューティクルを修復することも可能です。残留薬剤の除去だけではなく、傷んだ髪の修復とケアを同時に行なえるので、残留薬剤の除去にはヘッドスパを活用するようにしましょう。
 

まとめ

残留薬剤はカラーリング剤に含まれる成分が、頭皮や髪に残った状態であり、普段のシャンプーではすべて取り除くのが難しいです。残留薬剤はさまざまな頭皮トラブルの原因であり、ダメージヘアの原因にもなります。残留薬剤の除去には、美容室でのヘッドスパがおすすめですよ。残留薬剤の除去だけではなく、傷んだ髪の修復とケアも行なるので、ハリやツヤを取り戻すことも可能ですよ。残留薬剤に悩んでいるのであれば、当店のヘッドスパを試してみてはいかがでしょうか。