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ドライヤーの熱で髪が痛んでしまったら・どうすればいい?

  • 2021年10月06日


 
 
ドライヤーを使ったら、髪が痛んでしまったという経験がありませんか。ドライヤーの熱は使い方によっては、髪を痛める場合があります。では、ドライヤーで髪が痛むのなら、どうすればいいでしょうか。いいやり方があるのか、いい対処法があるのか、解説しましょう。
 

ドライヤーで髪が痛む原因

ドライヤーを使うと、なぜ髪が痛むのでしょうか。その原因を考えてみましょう。

熱はキューティクルに良くない

髪のキューティクルは熱に弱いです。そのため、ドライヤーの熱を当て過ぎると、ダメージを受けます。この点についてもう少し詳しく見ていくと、ドライヤーの熱が高温になり過ぎると髪はたんぱく変性を起こします。その過程では、髪の水分が失われ、髪が乾燥し、ぱさぱさになり、痛みやすい状態になるわけです。
 

ドライヤーを使わなければいいの?

ドライヤーの熱で髪が痛むのなら、ドライヤーを使わなければいいのでしょうか。実は、そうとも言えません。ドライヤーを使わないことにはデメリットがあります。

髪が濡れたままだと

シャンプーをして、髪を濡らしたまま乾かさないと、キューティクルが開いてしまいます。キューティクルは毛髪を保護し、内部の水分が蒸発しないようにガードしているのですが、開いてしまうとその働きができません。そのために、髪の潤いが失われ、ぱさぱさのダメージヘアとなるのです。

頭皮にも影響がある

髪が濡れたままだと、頭皮にも悪影響があります。十分に乾かし切れていない頭皮や髪には、雑菌が繁殖しやすいです。そこから、臭いが発生したり、炎症が起きたりします。そうなれば、頭皮環境が悪くなるのは言うまでもありません。その状態が続くと、今度は髪の健康的な成長が阻害され、ダメージヘアが生じやすくなります。
 

どうすればいい?

ドライヤーを使わないことにもデメリットがある事をおわかりいただけたと思いますが、どうしたら良いのでしょうか。

タオルドライをしっかりする

ドライヤーで髪が痛みやすいのなら、使用時間を短くする工夫をしてみましょう、その方法は、タオルドライをしっかりすることです。それだけでも、ドライヤーの熱による髪への影響を軽減できます。

時には冷風を

ドライヤーからは熱風だけではなく、冷風も出てきます。時にはこの冷風も使ってみましょう。特に夏場は、冷風でもそれほど冷たく感じるわけではありませんから、使用頻度を増やしてみてはいかがでしょうか。また、冬場でも少し冷風を使えば、熱による髪のダメージを最小限で抑えられるでしょう。

10cm以上離してみる

ドライヤーの熱風口の温度は100℃にもなります。この温度が髪を痛める原因ですが、距離を離すと、熱はかなり低くなります。その目安ですが、10cm以上の距離があれば、髪を痛めにくくなるでしょう。
 

トリートメントも効果的

これまでに紹介したドライヤーの熱による髪の傷みの対策は、防止策であり、事前に行うことで髪を痛めないようにするものでした。では、すでにドライヤーの熱で髪が痛んでしまったら、どうすればいいのでしょうか。いくつか方法がありますが、美容院で施術を受けてみるのもおすすめです。ラムールでもダメージヘアに効果があるトリートメントを行っています。厳選素材を使い、髪に優しいトリートメントです。
 

まとめ

日々使っているドライヤーでしょうが、ドライヤーの熱は使い方によっては髪を痛める可能性もあります。そのため、日ごろからドライヤーの熱の当て方に気をつけましょう。万一髪が痛んでしまったら、トリートメントもおすすめです。興味のある方はぜひ一度ご相談ください。