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パーマをかけたいけどよくわからない…自分に合った選び方とは?

  • 2021年02月03日


 
ふんわりとしたやわらかい雰囲気を演出してくれるパーマ。髪の長さを変えず手軽にイメチェンができ、朝のスタイリングもしやすくなるオススメのスタイルです。ただ最近は耳にするパーマの種類も多く、どのパーマをかければいいのかわからない、とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。そこで今回はパーマの種類や特徴、選び方についてご紹介します。
 

パーマの種類と特徴

パーマには大きく分けて2つの種類があります。

コールド系パーマ

一般的なパーマのことで、熱を加えず室温での薬剤反応を利用して形を作ります。工程が少ないので施術時間が短く、髪への負担も抑えることが出来ます。ウェーブ感は髪が濡れている時に強く乾かすと緩くなり、ホット系パーマと比べると取れやすいという特徴があります。クリープパーマ、水パーマ、コスメパーマなどはコールド系パーマに含まれます。

ホット系パーマ

薬剤反応に加えて加熱処理を行うことで形状記憶をさせるパーマです。濡れた髪と乾いた髪でウェーブ感の差が少なく、捻りながら乾かすことで立体的なカールを作ることが出来るという特徴がありますが、コールド系パーマと比べると髪への負担が大きくなります。代表格はデジタルパーマ。エアウェーブや形状記憶パーマもホット系パーマとなります。

他にも使う薬剤や道具、巻き方の違いでサロンによって様々な呼び方があります。
 

自分に合ったパーマの選び方とは

一番難しいポイントですが、納得感の高いパーマヘアにするためにも非常に重要となりますので、詳しく見ていきます。

パーマをかける頻度

一回パーマをかけたらしばらく髪を伸ばしたい、という方はもちの良いホット系パーマがオススメ。一方、パーマをかける頻度が多い方は髪へのダメージが少ないコールド系を選択するようにして下さい。

スタイリング方法

普段から髪を濡らしてスタイリングしている方はコールド系パーマがオススメ。半乾きの状態でもムース等をつけて簡単に仕上げることが出来ます。

ダメージ具合

髪の痛みが気になり、少しでも負担を減らしたいという方はホット系パーマのエアウェーブがオススメ。施術時間は長くなってしまいますが、コールド系パーマよりもちが良いです。
 

こんな失敗に注意

パーマをかける際は特に次の2点に注意し、パーマを長持ちさせましょう。

カラーはパーマの後

同時にかけると色が落ちやすいので、まずはパーマを先行してかけましょう。1週間程度空けてからカラーをするのがオススメです。それでも同時にかけたいという場合、コールド系パーマにすると色味も綺麗に出ます。

毛先を捻りながらしっかり乾かす

自然乾燥や生乾きの状態にせず、しっかり熱を与えて整えることが大事です。その際引っ張りながら乾かしてしまうとウェーブが取れてしまうので、注意して下さい。
 

まとめ

一概に「パーマ」と言っても相性は人それぞれ。難しく考えずに、自分のなりたいパーマスタイルやスタイリングをイメージし、美容師に相談してみましょう。ラムールでは、髪質や現在の状態も踏まえ、自分に合った方法を提案しております。自宅ケアのコツなどもアドバイスしておりますので、お気軽にご相談ください。